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2011年8月22日 (月)

道東サイクリング~2日目(前半)

8月16日、道東2日目。

目覚めると雨・・・
天気予報では、根室・網走管内は終日雨だという。
「もう一泊、泊まっていけ」
お義父さんの言葉が揺れ動く私の心を鷲掴みする。
だが、ここで泊まったら今回の旅は終了してしまう。
脚を止めてはいけないのだ。

朝、8時半。
家族総出で見送られ、雨の中出発する。
義兄が「何かあったら迎えに行くから電話しろよ」と言ってくれた。
これほど心強く、またあったかい言葉はない。
この言葉を心の糧に、雨も何のその。
羅臼へ向けて突っ走った。

Cimg4631

羅臼町に突入!
だが、道の駅知床らうすはここから20kmも先。
羅臼って横に長い町なのだ・・・

 
海岸線は起伏が多く、長く辛い道のりだ。
サングラスに水滴が付いて視界不良になる。
羅臼峠を越え、キャンプ場横のP帯でサングラスを拭いていると、そのキャンプ場から年配の男の人が歩いて出てきた。
背中に巨大なリュックを背負い、悠然と標津方面へ向かう姿を見て、歩いて周っているんだとビックリ!
色々な人がいるもんです^^

 
出発して60km、羅臼町にある道の駅に到着した。

Cimg4635

今日のBianchi号はこんなスタイル。
フロントバッグにレインカバーを取り付け、リアはバッグとサドルを一緒にビニール袋で覆っている。
サドルはBROOKSの革サドル、雨は天敵なのです。
ドロ除けをセットしてきて良かった、と実感です^^

 
これから知床峠を越えるのだ。
だが、ここで食事を取ると峠がキツイ。
かといって、多少の補給食は必要だし。
ここは軽食で補うことにした。

Cimg4634

羅臼ご当地バーガー、「ホッケフライバーガー」です。
タルタルソースにホッケフライ、どこかのフィッシュバーガーに似た味です^^;

 
と、ここでご婦人に声を掛けられた。
「どちらから来たんですか?」
う、これはヤバイ質問。
なんせ私は道民、内地から来たのではない。
このご婦人、私がさぞかし遠くから来てることを期待しているのだろう。
「いえ、あのう・・・」
言葉に詰まる。

「札幌からです」

「札幌から走って来られたんですか!スゴイですね~」

道外から来たチャリダーが札幌から羅臼まで走って来たと勘違いしている。
せっかくの彼女の期待をぶち壊すのもなんなので、早々に出発することにしてその場を失礼した^^;

それでは本日のメインイベント、知床峠。
雨は一向に止む気配は無い。
目の前の急坂に挑むべく、ギシギシとペダルをこぎ始めた。
と思ったら、すぐに小休止。
ユキヒロさんから教えて頂いた無料露天風呂、熊の湯がここにあったのだ。

Cimg4638

あれ、何だろう。
よく見ると、

Cimg4639

熊の湯ではなくて鹿の湯でしたか(笑)

 
雨で露天風呂は諦める。
どうせ峠で汗だくになるのだから、ここでの風呂は意味が無い^^;
改めて峠を上り始めた。

 

羅臼側から上る方がキツイという知床峠。
対向のオートバイが手を挙げてくれる。
後ろから抜かして行くオートバイも左腕を平行に出し、親指を立ててくれる。
がんばれ、がんばれと、彼等は応援しているのだ。
私も手を挙げて彼らに応える。
同じ2輪どうし、仲間として見られていることが嬉しい。
でもねぇ、雨粒がサングラスに付着し、さらに汗でレンズの内側が曇ってきて、全然前が見えなかったのです。
彼らの応援に応えられなかったことがあったのは申し訳ない・・・

 
キツイ、キツイと思った最初の入り、でもだんだん身体が慣れてくる。
ペダルをこいでいれば、いつかは目的地に到達するのだ。
峠を上ること約15km、ついに待ち焦がれた頂上が現れてきた。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

Cimg4642

憧れの知床峠!



後半へ

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コメント

北海道に住んでおりましても「道東」は文化が違うなぁ、、と思いますモンね。いつか私もゆっくり走りに行って見たい物です。

投稿: 店員A | 2011年8月23日 (火) 09時26分

おお〜頂上つきましたね。天気悪いので景色は望めないでしょうが、達成感ありそうですね。
本当にサイクリストや原付きの方々に驚きますよ。
(笑)

ウトロは寒いけど身障者用の屋根つき駐車場もあるから何とかなるかね?

投稿: ユキヒロ | 2011年8月23日 (火) 12時05分

Aさん

道東は観光地が多く、2輪車の聖地です^^
オートバイ乗りが手を振ってくれるので私も返しましたが、正直なところ、あまりの数の多さに大変でした^^;
ここで応えておかないと、次のチャリダーには手を振ってくれないかもと思い、えー、頑張りましたよ(笑)

もう少しペースダウンしてのんびり走りればよかった。
次回の教訓です^^

投稿: タクランケ | 2011年8月23日 (火) 13時03分

ユキヒロさん

せっかくの熊の湯でしたが、峠を上る前だったので断念しました。
今度はウトロ側から下りて来て、湯に浸かろうと思います^^

それにしても人に馴れているのかエゾシカ、全然逃げません^^;
餌付けされていないか、ちょっと心配でした。

頂上からの景色は望めませんでしたが、上った実績は残ります。
頑張った甲斐がありました^^

投稿: タクランケ | 2011年8月23日 (火) 13時14分

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