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2011年8月24日 (水)

道東サイクリング~最終日(前編)

8月17日。
朝5時、蒸し暑くて目が覚めた。
部屋の窓を開けようとしたが、目張りされて開けられない。
以前泊まった道北の旅館もそうだった(6月だったがストーブもあった)。
しょうがなく備え付けの扇風機のスイッチを入れる。

蒸し暑さの原因は雨。
あー、今日も雨中走行か・・・
洗面所で顔を洗ってもシャキッとしない。
おまけに両脚には疲労物質がいっぱい残っている。
気落ちしたまま出発する準備を始めた。

と、ニュースの天気予報は網走地方は晴れ、最高気温27℃。
そんなバカな!
もう一度外をみると、さっきの雨は見事に上がっていた。
よ~し!晴れた!
モヤモヤ感も吹っ飛び、急いで身支度を済ませる^^

チェックアウト後、前後両バッグを自転車に取り付けていると、背後からいやに丁寧な口調でフロントにお礼を述べている宿泊客がいた。
振り向くと、フロントの奥からロードレーサーが出てきてビックリ!
チャリダーでした。

挨拶をし、朝食は頂いたか尋ねるとまだだという。
すぐそこのコンビニで、並んで食べながら会話した。
東京出身の彼、2週間の予定で道内を周っているという。
昨日はJRで旭川から夜遅くに斜里へ到着、飛び込みでこのホテルに泊まったそうだ。
そうか、それでフロントにお礼を述べていたのか、と納得^^
すると彼、あのフロントの方も自転車乗りだそうですよという。
到着後、しばらく会話して楽しかったと言っていた。
自転車に理解があるホテルっていいですね^^

私の愛車を見て、「旅慣れていますね~」と東京くん。
へっへっへ~、まあ悪い気はしません^^
で、どちらから来ているんですか?
と尋ねられ、また恥ずかしくなって小さくなる。

地元北海道です・・・

それでも一昨日、根室から1日100km以上のペースで知床峠を越えてきたというと、それはすごい!と感動された。
彼の今日の予定はウトロのユースに宿泊だそうで、ここからだと距離は約40kmちょいだ。
私がその3倍も1日に走っているのに驚いたのだ。
彼は、自分がそんなに走ったら連泊しますと笑う。
へー、そんなもんか。
まあ、2週間の休みの彼に対し、私はたった4日間なのでしょうがない^^;

そんな会話をしていると、別のチャリダーが近づいてきた。
「おはようございます。ご一緒してもいいですか?」
仲間が増えて嬉しいですね^^
3人並んで朝食を共にした。


岐阜出身の彼、今日はウトロへ行き、天気が良ければ知床峠まで行くそうだ。
しかも、峠を越えて羅臼には行かず、またここ斜里に戻るという。
え、なんで?
岐阜くんは斜里からJRで釧路まで一気に移動するそうなのだ。
「時間的に余裕が無くて・・・」
知床峠は外せないので、とりあえず峠まで走って、また戻ってくるという。
なるほど、そういうわけだったのか。

すると、東京くん、
「せっかくの知床峠ですから、晴れの日まで待つつもりです」という。
それまでウトロに滞在するそうだ。
なんとも羨ましい・・・
でも、2週間なら他に周るところもあるだろうに。
「まあ、JRの周遊券を買ってますから」
自走じゃとても周りきれず、JRで輪行を混ぜながら移動しているのだ。
さすが北海道は広い!

楽しいひと時だったが、ここで彼等とお別れ。
彼らはウトロ、私は網走方面へ向かう。
自転車はそれぞれの目的地に向かって走り出した。

 
 

ところで、あることに気付いた。
それは進行方向。
ライダーやチャリダーは大抵の場合、時計回りで北海道を走っている。
何故なら、常に左手に海があるからで、海沿いを走るにはまことに具合がよい。
しかし、私の場合は根室~羅臼~ウトロと反時計回りで走ってきた。
会うのは対向のチャリダーだけ、同じ進行方向には誰一人いない。

逆走ですかい(汗)

 
斜里から網走へ向かう間、大勢のチャリダーとすれ違った。
みんな手を振って挨拶してくれる。
こっちも負けずに手を振り返す。
案の定、逆走チャリダーは私だけ^^;

Cimg46652日間の疲れが残っていた
脚に力が入らない
網走まで平坦でよかった
 
写真は道の駅小清水とあばしり

Cimg4668

 
網走市街地を走り、直進して国道238号線へ。
とある道路看板が目に留まる。
サイクリングロードと書いてあった。
そこはオホーツクサイクリングロードで網走側の起点地だったのだ。
なんという偶然でしょう^^

Cimg4669

このままサイクリングロードを走ればサロマ湖まで行けるらしい。
へぇー、っと感心しながら看板を眺めていた。
するとそこへ、「こんにちは~」と自転車が。
サロマ湖からここを走ってきたチャリダーだった。
大阪から来た彼、今月初めに舞鶴からフェリーで小樽に上陸、そこから半月かけて網走市まで走ってきたのだ。
「8月いっぱいまで北海道にいます」
大阪は灼熱地獄らしい^^;
避暑も兼ねて北海道を周るのだそうな。
あ~、1ヶ月も休みだなんて、羨ましすぎる!

楽しい自転車仲間との会話、名残惜しくもここでお別れ。
私はまたこれから逆走を続けなくてはならない^^;
「良い旅を!」

このまま佐呂間まで走るのも悪くないな。
そう思えるほど、この道は快適だった。
左手には網走湖があり、湖面も鏡のように周囲の木々を映し出している。
実に風光明媚なサイクリングロードです^^
前から車椅子マラソンに出るような車椅子の2人連れが走ってきた。
「こんにちは~」
彼等は挨拶をしてくれた。
実は、挨拶をすべきか戸惑っていて、モタモタしているうちに先に声を掛けられてしまったのだ。
慌てて返したが、内心反省の念がこみ上げっぱなし。
同じ2輪同士だもんね。
次回は先に挨拶したいものです。

道道104号線網走端野線に入り、ショートカットした。
しかし、近道のつもりが峠級の上り坂が待っていて、疲れた脚には非常にツライ。
1本目は何とか上ったが、とうとう2本目の上りで心が折れた。
フロントアウターへ入れっぱなしに気付いた途端、もうダメ~><
1本目、よくアウターで上りきったものだ^^;

その後は豪快に下ってR39、端野町緋牛内へ到着。
そばのローソンで一休み。
そこは以前の同僚が経営しているコンビニでした。


またまた後編に続く
(多分あと2回で終わりますから^^;)

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コメント

道外からの方々には感心しますよね。
私も先日3ヶ月いると言う軽自動車の老夫婦にあいましたあ。

道の駅で洗濯物乾してました(笑)

何処へいっても奥さんは大変だな

投稿: ユキヒロ | 2011年8月25日 (木) 13時02分

ユキヒロさん

3ヶ月とはまた羨ましいですね。
私もリタイヤ後はキャンピングカーで全国いろいろ周りたいとは思ってますので、まずは宝くじから(笑)

私もカミさんには感謝してます^^

投稿: タクランケ | 2011年8月26日 (金) 12時46分

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