書籍・雑誌

2012年2月16日 (木)

甘く危険な本

ハンドメイドの自転車。
オーナーに合わせた、世界でただ一つのもの。
その美しさ、その輝きは所有欲を充分に満たしてくれるだろう。
最近、気になっています。

オーダーバイクの凄いところは、どんなマスプロメーカーのバイクにも引けを取らないこと。
私なら多分、他のオーナーの現物を見たら萎縮してしまうだろう。
オーダーなんてスゲー!
この人、自転車に詳しいんだろうな~、と勝手に思い込み、自分の知識の無さを恥じるに違いない。
自転車はオーダーバイクで”上がり”だと、私は思っている。

 

自転車の価値は人それぞれ、価格や軽さに拘る人も多い。
しかし、脚力だったり、自転車の知識が豊富だったりという付加価値が非常に重視される世界。
超高級ロードバイクが速いとは限らないのは、乗り手のエンジン性能次第なのだから当然だろう。
自転車の世界も、結局は人間性が一番なわけで、脚力すら無い私は、自転車の雑学を仕込むことでお茶を濁しているわけであります^^;


そんな”上がり”のオーダーバイクが欲しくなったのは、ある本がきっかけ。
どちらも写真集だが、自転車の美学があますことなく伝わってくる。
甘く危険な香りがプンプンします^^
私自身、もしフレームをオーダーするならこうだ!という確固たる信念はないが、他のオーナーさんの仕様が非常に参考になったりするわけです。
まず一冊目。

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パリの手作り自転車 アレックスサンジェ


泣く子も黙る(?)、アレックス・サンジェの自転車写真集。
フランスのエスプリ香る、優雅を極めた名車中の名車だ。
日本のランドナーやスポルティーフといったツーリング自転車は、フランス車をお手本にして独自の発展を遂げてきた。
その家元みたいなもの。
フランスのもう一つの雄、ルネ・エルス無きあと、現存する唯一の工房という。
美しき工作、線引きされたラグ、そして優美な佇まい。
これをオーダーしたら、それこそもう”上がり”だろう。
床の間バイクになること必至!(笑)
国内でも取り次いでくれるショップがあるので、現地へ行かなくても手に入れることは可能らしい。
ちなみに、隣の単行本は単に本の大きさの比較だけで他意は無い。


お次はこの本。

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Made In Japan、ツーリング車用フレームの最高峰、東叡社。
そのオフィシャル写真集だ。
これを見るともう大変!
物欲がそのまま写真になっているって感じ。
非常にヤバイ(笑)

中は個人の所有バイクなのでお見せ出来ないが、オーダーならではの工作、好みのカラー、そして拘りの美学が随所に見受けられる。
ん~、たまりませんな~^^

 
これを見て思ったのは、別にヴィンテージパーツではなく、最新のコンポで仕上げている方もいるということ。
オーダー = レトロ では無いんだ。
当たり前だけど、そういうイメージが頭の中で出来ていたものだから、ちょっと新鮮だった。


隣のコミックスは、東叡社でランドナーフレームをオーダーし、「サイクル野郎」のように日本を駆け巡りたいという淡い願いを込めて置いたもの。
いつか、夢よ現実に!
(当たれ、宝くじ^^;)
 
 
 
まあ、見るだけならタダなので、いっぱい妄想してます。
いや、タダじゃないよ、この本結構高かったんだから!(笑)

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2011年1月10日 (月)

JRひとり旅

連休中、JRで一路日本海から太平洋側へ。
大雪から開放され、久しぶりの雪の無い生活。
雪を意識しないのって、ホント気楽だ。
それほど雪にはほとほと参ったこの数日だった。

 

9日も吹雪で高速は通行止め、街は大渋滞。
車で行くのは諦めてJRに。
今回は一人旅。
一人気ままに行動するのもたまにはいい。
当然、妻は留守番だ^^;

 
札幌駅のホームで列車を待つ。
そこへ上野発の寝台特急北斗星が入ってきた。
鉄道ファンが一斉にカメラを構えてシャッターを切っている。
前面が雪で真っ白の北斗星は、さながら氷の彗星のよう。
北を示して動かない北斗星(北極星)が彗星とはおかしいが、長い尾を従えて走るそれは、まさに彗星そのものに見えた。

スーパー北斗、通称「振り子特急」に初めて乗る。
函館行きに、これほど人が多いとは。
自由席は人が溢れ、ここだけは乗車率100%オーバー。
駅弁を買って食べるには周囲に人が多くて気が引けた。
目的地まで空腹を我慢、着いたら美味しいものを食べようと固く誓った。

ところが途中、切替ポイントの凍結でストップしてしまう。
ここでも雪害に遭い、特急は立ち往生。
むう、妻の呪いか^^;
幸い30分後に運行が再開され、やれやれと胸を撫で下ろした。
これでようやく読書に没頭出来ると。

 

今回読んだ本はこれ。

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小説版オーバードライヴ。
買ったが2巻はなかなか読めずにいて、ようやく読むチャンスが巡ってきた。
改めて1巻から通して読んでみる。
コミック版の最終巻、突然ツールで走り始めた10年後の主人公。
だが小説版はツールに参戦するまで、初めてフランスの地に降り立ったところからパリ~ニースのステージレースに参加して成績を出したり、その主人公を取り巻く仲間達の活躍と葛藤が描かれている。
途中に入る回想録ではコミック版を思い出して読んだ。
自転車好きにはワクワクするレースシーンに引き込まれる。
小説版のほうが、直接目に入るアニメよりイメージが膨らんで、頭の中で臨場感溢れるレースシーンが繰り広げられるのだ。
なかなか面白い。
異国の地で、レースで暴れる日本人レーサー。
応援したくなるのは私だけではあるまい^^

 
さて、列車も目的地に着いたようだ。
まずは彼の地で腹ごしらえと。
ここで次の列車に乗り換えるのだが、あまり時間も無さそうだ。
ぐっと空腹を我慢して待っていたが、ここでアナウンスが。
次の列車は雪で20分近く遅れているということを。
え…
それなら駅の近くでラーメンでも食べれたものを・・・
もう、早くアナウンスせんかい!

悔しかったので、ここで食事をしてきました。

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ピンボケ・・・^^;
十数年ぶりに頂きました。
からっと揚げた天婦羅に天つゆをかけたサクサク天丼と違い、天婦羅そのものをタレにくぐらせる独特のしっとり天丼だ。
そうよ、これこれ!
懐かしさがこみ上げてきましたよ^^

ホントは自転車で自走して食べたかったんだけどね^^;


JRぶらり一泊のひとり旅。
帰りも札幌まで満席、肩身の狭い思いを余儀なくされた。
特急ではなく普通列車のほうが旅らしくてよかったかもしれないな^^

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2010年8月13日 (金)

疲れた脚に

お盆休み?
何それーっ!!(゚ロ゚屮)屮
はい、昨日も今日も、そして明日も仕事の私です(泣)

どうせ仕事なんだし、いっそのこと雨降れー!
(性格悪ぃ^^;)
との願いも空しく、台風の影響は最小限で済んだみたい。
今日は朝から良い天気だった。
お陰で今日も自転車通勤出来たのだから、やっぱり天気に感謝!^^

今回、盆休期間に出勤しているのは、勤務先の営業所移転のため。
12日~15日の間で引越しをするのだ。
おかげで全社員が駆り出され、全員盆休返上・・・
毎日 毎日 イヤになっちゃうよ~
(タイヤキ君風に)

一日の大半が立ち仕事で、荷物を持ってあっちこっち。
その床はコンクリート、足がだるいのなんの。
普段から歩いていないせいで終盤はぐったりするが、もう少しで終わりだと思うと、なんとかハッチャキこいて頑張ってしまう。
同僚からは「自転車に乗っていると違うよな~」なんて言われ、決してそうではなく、単なる鍛え方が違うだけだと応戦する(笑)
自転車で使う筋肉とは違う部分なので、実際はヘロヘロなんだが^^;


そんな疲れた脚に優しい自転車といえば、やっぱりクロモリだろう。
クロモリのしなりとショック吸収性が心地良い。
自転車通勤に最適で、一日の疲れを受け流す乗り心地は格別といえる。
それではどんなクロモリフレームを選べばよいの?
答えはこれ。

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この本を読むことだ(笑)
これを読んで勉強してくださいね^^

 
クロモリロードが欲しくなります。
自分ももう一台欲しくなりましたから^^;

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2010年7月10日 (土)

自転車の本~進化の変遷と男冥利

今日は姪っ子を連れて食事や買い物を楽しんだ。
姪っ子の母親は私ら夫婦と同い年なので、自分の娘のように感じる。
特に、家内は彼女が生まれた時から一緒に暮らしてきたせいもあって、本当の親子のように仲が良い。

 

何かあったら札幌の叔父さん夫妻に相談しなさいと親に言われ、こちらへも娘の面倒を見て欲しいと頼まれている。
親にしてみれば年頃の娘だし、心配なのだろう。
なので、私等は親公認の「札幌の親」だ。
姪っ子には、こっちでは私の娘、私のことは「パパ」と呼びなさいと言うと「うん」と頷き、すぐに「ねぇ、パパ~」と言ってきた。
娘ではない若い女性に「パパ~」と呼ばれるのはちょっと照れくさいが、なんとも男冥利に尽きるものだ(笑)



さて、本題。
人力だけでここまで速度を出せるようになったロードバイク。
人類の英知を集めた究極の乗り物だ。
ロードバイクは進化してきた。
でも、ロードバイクが進化したというより、正確にはロードバイクを構成するパーツひとつひとつが進化したと言うべきか。
そんな進化の変遷、フレームやドライブトレインは当然として、バーテープやボトルケージ、ジャージまでもが進化しているさまを一冊にまとめた本があった。

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ロードバイク進化論 ~仲沢 隆著  枻出版社

これは面白く、為になる本だ! 
ウンチクを語るのに最高!(笑)
過去を知らないのは、本質を理解出来ていないということ。
現代のこの形状やこの素材は、過去にあったモノが進化した結果なのだということが判る本だ。

自転車に速さを求めた人たちが、100年間も汗と涙を流し続けた結晶が現代のロードバイク。
これからも進化し続けるロードバイクに、ワクワク期待をしています^^


 

さて、姪っ子を送った後に家内に男冥利の話しを言うと、「バカじゃないの!」と一蹴された^^;
私はさっぱり進化していないようで^^;

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2010年6月26日 (土)

憧れのイタリアン

ハードな一週間だった。
ゴルフあり飲み会あり、そして雨あり。
極めつけはサッカーありで寝不足の為、自転車中止(笑)
行きも帰りも自転車通勤出来たのは、金曜日だけでした^^;

久し振りに引っ張り出した通勤MTBは、ギシギシと異音が響きちょっと恥ずかしかった。
先週、雨上がりに走行したまましまい込んだせいだろうか。
ほったらかしだった我が愛車、メンテが必要かもしれない。
日曜日は走るかメンテするか、もっかのところ悩み中です^^;

 

さて、憧れのイタリアン。
パスタやチーズではなく、この本のことです。

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イタリアンロードバイク&パーツブランド大辞典


ロードレーサーだけではなく、それを支えるパーツメーカーも掲載した、イタリアンバイクフリーク御用達の一冊だ
この私も一応Bianchi乗り、イタリアンバイクオーナーの一人です^^

 

ちなみに、イタリアメーカーの特集であって、製作している場所
は関係ないので念の為^^;

 
 
 
 

知っているメーカー、聞いたことのないメーカーがある。
え、イタリアだったの?と知らなかったメーカーも^^;
イタリアメーカーの設立年や歴史が判り、ファンならずとも自転車界の知識を養うだけでも価値がある、ある意味貴重な一冊だ。
 
 
この本の影響か、今日はBianchiを引っ張り出して走った。
久し振りに乗ったが身体がこのバイクの感触を覚えており、違和感が全く無く、身体にぴったり合っている。
ソロでの時は、コイツでのんびり走るのも悪くないな。
 
 
豊平川河川敷をのんびり走る。
だが暑い!(笑)
早々に退散したが、イタリアンバイクに乗っているんだと満足満足^^
 
 
でもフレームは台湾製、コンポはシマノ、サドルはBROOKSにパナのタイヤ。
どこかにイタリア製のモノが無いか探してみたが全く無し。
どこがイタリアンバイクなんだか…^^;
唯一あったのが手組みのホイール。
リムはMAVICだが、イタリア組みなのだ(笑)
よかったよかった^^


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2010年5月21日 (金)

自転車で旅の目的があったらいいかも

中標津空港から中心部へ向かう途中にある郷土館。

そこの敷地内にひときわ輝く屋外展示物があった。
それがこれ。

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C11 機関車番号209。

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懐かしくもカッコイイ!
いつでも発車出来そうな雰囲気だ。
手前の小さなBROMTONが、一層小さく見えます^^
昭和17年製というから68年前、その時代にこんなマッスルボディだと迫力があっただろうな。

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さて、この展示物はC11がメインだと思っていたが、実はもう一つある。
それがレールだ。
このレールは殖民軌道レールとか拓殖軌道用レールともいい、北海道開拓のために敷設されたもので、その昔農産物などの物資を輸送するためにレールの上にトロッコを置き、馬でひかせたりしていたそうだ。
主に道東・道北各地に敷いてあったが、時代と共に姿を消した「幻の線路」だ。

Cimg3671 Cimg3672
 
そんな幻の鉄道跡を自転車で訪ね回っている人がいる。
この本の著者だ。

Ts3o0027 幻の北海道
殖民軌道を訪ねる

田沼建治 著
 
彼と同じルートを辿った
空港から開陽、武佐へと向かう
本当の目的は開陽台
突き当たりを左へ行くと目的地だが、手前にそびえる傾斜のキツイ上り坂
BROMPTONだから・・・という理由でUターンした自分の弱さを後で嘆いた

 
自転車で旅をする。
その旅には目的があるのだ。
著者の目的は、失われた殖民軌道を訪ねるのと、各地の郵便局巡り。
いずれ願いは成就することだろう。
目的がある著者が羨ましくなった。

 
自分も自転車で目的を持って走りたい。
例えば道内の全市町村役場めぐりとか、自転車で全温泉めぐりとか。
自転車人生の足跡を何らかの形で残してみたいと思うのだ。
目標を決めたほうが張り合いもあるしね^^
 
自転車でラーメン食べ歩きは太りそうなので却下です^^;

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2009年10月25日 (日)

旅するランドナーの本

土曜日は飲み会。
帰宅は午前様で、朝から後悔しきり。
何であんなに飲んでしまったのだろうと。
こんなに天気の良い日曜日、この時期とっても貴重だ。
残り少ないシーズン、これを逃すと次は無いかもしれないほど、大事な日曜日を棒に振ってしまった。
痛む頭を抱えながら、窓の外をぼんやり眺めて過ごした朝だった。

昼頃にはアルコールも抜け元気が出てきたが、失ったヤル気を取り戻すまでには至らず、自転車は諦めて読書の秋を楽しむことにした。
今日の本はこれ。

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旅する自転車の本 ~ 枻出版社

自転車の種類はいろいろあるが、旅を目的とした自転車がある。
それが旅用自転車ランドナーだ。
好きな人にはたまらない、深みにはまるとこれ以上深い世界も無い(笑)
しかし、この本はそんなディープなマニア向けではなく、現代のパーツを使い今手に入るランドナーを特集している。

実のところ、旅する自転車は何だっていいのだ。
現実的にはランドナーよりMTBの方が多く旅に使われているだろう。
クロスバイクや折りたたみ自転車、ロードバイクだって装備さえすれば立派に旅用自転車となる。
けれど、やっぱり旅にはランドナーってイメージが強いのは、オッサンだからかな(笑)

この本を読むと、ランドナーに荷物を載せて2,3泊の小旅行に出掛けたくなる。
今日はその妄想で一日が終った。
ランドナー、欲しいっ!


次はランドナーを買って、まったり走るのも悪くないと真剣に考えてます^^

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2009年9月20日 (日)

○○の秋

秋の連休がスタート。
初日の今日は絶好の行楽日だ。
しかし、午前中は告別式に出席した。
○○の秋はお別れの秋となった。

午後からは家内の買い物の足となる。
退院したが在宅リハビリ中の身、まだ無理は出来ない。
結局、面白くも無いスーパー回りに付き合わされて、疲れて本日終了(泣)
○○の秋は悲しい秋だった。

帰宅後は自宅の窓を全開にし、爽やかな風と日だまりの中でアフタヌーンティー、といっても減肥茶だが(笑)、と共に読書としゃれこむ。
今日の本はこれ。

「日本一周by自転車」  中神哲二著  中西出版

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著者は札幌在住、出版社も札幌の会社だ。


読んでいるうちに、この本はただの自転車旅行記ではないことに気付く。
日本一周の途中に事故で一度は断念するも、再度チャレンジした著者の意思の強さに加え、幕末から明治にかけての北海道の開拓史、屯田兵の入植地全てを訪れる北海道の歴史ガイドブックでもあるのだ。
どうりで書店では「北海道の本」コーナーにあったわけだ。

旅の記録や人との出会いを主眼においてはいるものの、そこに歴史が加わることで他とは一線を画す自転車本となっている。
この記録は著者のブログにもアップされていたそうで、こちらも興味深い。
http://nakatetsu-bic.jugem.jp/

 
○○の秋は読書の秋でもありました^^


でも、こういう本を読むと自転車旅行に行きたくなるので要注意です(笑)

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2009年8月30日 (日)

道の先まで行ってみたい!

週末、ようやく晴れた札幌。
今日は8月最後の休日、自転車に乗りたかったが衆院選挙の投票日でもあり、まずは投票所へ向かう。
結果は決まっていると思うが、小選挙区は世論でも優勢の政党候補へ一票を投じた。
しかし、比例で長考。
ここは二大政党に投じなくてもいいのではないか。
結局、地元北海道を基盤としている弱小政党の名前を書いた。
大勢に影響は無いだろうが、少しでもカミさんの実家の暮らしが良くなればと願った。
彼女の祖父は北方領土の人だから。

結局サイクリングのタイミングを失い、家でのんびりを決め込む。
読んでいない本がいっぱいあるので、それを片付けることにした。
今日の本はこれ。

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右の本です。
「道の先まで行ってやれ!」 石田ゆうすけ著 幻冬舎

ご存知世界一周サイクリストの国内紀行記。
日本国内を一人気ままに自転車で走った、珠玉の旅エッセイがつまった本。
東京から限られた日程で自転車旅行に出かけた著者の、人、風景、食の出会いが痛快かつ感動的な一冊だ。
我が地元、北海道は長万部から稚内に至るまでの自転車旅行記は感動モノです。

ああ、旅愁…

サラリーマンにとっては参考になる日程の旅。
世界一周は夢物語でも、国内旅行記は大いに共感します。
日常に疲れたサイクリストにはオススメの一冊ですよ^^

本も読んだし、ネットショッピングもしたし、念願の無線LAN化も出来たことだし、充実した休日でした。
あとは選挙速報を視るだけです^^

追記

今日は札幌マラソン。
先日のドイツの世界陸上マラソンのように、自転車が先導&サポートしたなら札幌の株も上がったことだろう。
札幌市が先鞭をきれば、これからのマラソンは自転車を活用するかもしれなかった。
せっかくのチャンスを札幌市は逃したのだ!
あー、残念!!!

会社ではCO2と窒素化合物等の排出量を札幌市に報告しているのだから、今回のマラソンはエコで自転車を活用すべきだと真剣に思った。

こういうところでアピールしましょうよ^^;

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2009年6月22日 (月)

自転車の本 №9

「勇気凛々(ゆうきりんりん)」という名の単行本を見つけた。
企業小説だ。
このジャンルは一時期好んで読んでいて、お気に入りだった作家は広瀬仁紀氏。
総会屋とか大企業の裏側等々、氏の小説で学んだもの(?)は多い。

最近は自転車関連の本ばかりなので、今回久し振りに企業小説を読んだ。
ところが嬉しいことに、自転車関連の企業小説じゃないか!
なかなか面白い。
土日の輪行中、行きと帰りの車内で一気に読んでしまった。

 

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 「勇気凛々」~高杉良著

 初出は1998年と11年前
 自転車販売で成功を勝ち得た
 企業の物語だ

 実在の企業名や人物が登場する
 自転車ビジネスで成功を勝ち取る男の
 ストーリーだが、自転車に限らず全ての
 商売の心得が描かれている

 ある意味、教本といえなくもない 
 (良い意味で)

 

内容を要約すると、こうだ。

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デパートやスーパーで自転車を直販した先見性、新たな流通ルートを作り上げ、それまでの販売方式を一新させたその手腕、自転車業界の革命児といえるだろう。
その企業が実名で登場するのだが、私はその会社もブランド名も聞いたことが無かった。
どちらかというと対象が一般向けなのと、販売先がホームセンターやスーパーだというので、自分の興味の範囲からは外れていたからだと思う。
しかし、そういう自転車の裏に、かくも凄いドラマが隠れていたなんて。
一般車、侮るべからず。

「勇気凛々」とは、失敗や危険を恐れず、勇ましい気力で物事に立ち向かっていくようすのこと。
この「凛々」が、自転車を意味することは間違い無い。
何て上手いネーミングなんだと感心した次第^^

 

 

本文とは関係ありませんが、幾ら北海道といえど、いつまでもWalm Bizではオカシイので、今日からはCool Bizにしました。
でも、実家では朝晩ストーブのスイッチを入れてましたけど…^^;

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